企画・制作:(株)広真アド

安田先生の2018年度入試動向予想

 

女子教育のプロを感じさせる学校
鷗友学園女子中学校

安田先生

鷗友学園女子中学校の魅力
 この学校と接していて常々感じることは、子どものことを「きちんと見ている」ということだ。普通の学校は手取り足取り面倒を見てしまう。が、鷗友は「転ばぬ先の杖」を敢えて渡さない学校である。授業も、クラス運営も、普通のことを普通にやってはいない。
 いま英語の授業は英語で行うことが奨励されているが、鷗友でははるか以前から英語の授業は日本語をまったく使わないで行っている。また一方通行の授業のアクティブラーニングへの転換が盛んに言われるが、鷗友の理科は実験を重視し、定期試験には実験器具を扱う実技もあるといった具合に常に先を行っている。時間割には園芸もあり、全員が野菜作りを通して生命を感じる。美術では全員が油絵の筆を握り、書道ではペン字と毛筆を交互に習う。体育ではリトミックでめいっぱい体を動かす。こうして、5教科だけに比重をかけるのではなく、総合的に生徒を育てようというのが鷗友の姿勢だ。
 授業でも、生徒指導でも、学校行事でも、常にさまざまな工夫をしているところに、鷗友の教員の力量を感じる。

2018年度入試
鷗友の入試は、4科目各100点満点で行います。どの科目にも記述形式の問題が多くありますが、途中点を細かく設定して採点しています。問題文をていねいに読み、正確に理解して、自分なりの言葉でまとめる練習をしてください。国語では、毎回5題ずつ漢字の出題があります。ただ書けて読めればいいというのではなく、漢字自体の持つ意味をよく考えながら学習しましょう。算数では、毎年いろいろな形で比の問題を出題しています。考える道筋を整理して、なぜそのような式になるのかをきちんと考えながら解いていきましょう。また、理科や社会科でも、単なる知識ではなく、その場で与えられた資料を読み解いて考える力を見るような問題が出題されます。問題は、受験生の皆さんが考えやすいように、資料や図表がカラー印刷になっています。実物の問題は、本校の事務室窓口で販売していますし、本校のホームページからもダウンロードできます。ぜひ、カラーで印刷されたものを使って勉強してください。

<試験日>
第1回:2/1(木)
第2回:2/3(土)

<出願期間>
第1回:[ネット]1/20(土)0:00~1/29(月)24:00
第2回:[ネット]1/20(土)0:00~2/2(金)24:00

<合格発表>
第1回:2/2(金)12:00(掲示・HP)
第2回:2/4(日)12:00(掲示・HP)

中学校一覧