スマートで面倒見がいい難関進学校
駒場東邦中学校
御三家をはじめ難関校のほとんどが長い歴史を有し、数々の苦難の歴史を経験しているのに対し、駒場東邦は1957年の創立と断トツで新しい。にもかかわらず、あっという間に最難関の一角を占めるまでに急成長した。御三家が「自由放任」のイメージがあるのに対し、丁寧な指導をしていることから人気が高い。
体育祭を支える「3F精神」(Friendship,Fair play,Fighting spirit)が「紳士たれ」と求めているように、スマートで面倒見がよく、多くの山の手家庭が子息を進ませたいと願っている。学園の方針として、「生徒・教員・保護者の三者相互の理解と信頼によって、明るく楽しい学園をつくり」とあるが、実際に、在校生・卒業生の家庭は学校行事に熱心に協力している。
お坊ちゃん学校のイメージが強いが、体育祭はものすごく盛り上がる。入学すると、赤・白・青・黄の4色の組に分けられ、その色は卒業するまで変わらない。色ごとに高校3年生が下級生を指導、"カラー"が受け継がれてゆく。
算数の問題が難しく、入学後も英語・数学に限らず理科実験もクラスを分割して行うなど力を入れているので、理数系に興味のある子が集まっている。
- 2015年度入試
<試験日>
2/1(日)
<出願期間>
[窓口]1/20(火)~1/26(月) ※日曜を除く
<合格発表>
2/2(月)9:00~