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 難関といわれる私立の中高一貫校や、近年、急激に増えている公立の中高一貫校では、従来型の記憶力や読解力を問う問題ではなく、覚えた知識や公式をどう活用し、どう発信できるかを問う問題が出題されます。そういった知識や意見の活用力、発信力の土台となるのが作文を書く力です。
 本ページでは、250万部を超える大ベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)の著者であり、作文・小論文専門指導塾「白藍塾(はくらんじゅく)」の塾長である樋口裕一先生に、これからの中学入試に勝つために、お子さんの作文力をどのようにして伸ばすとよいのかを教授していただきます。本連載は、中学受験の本格的な学習に入る前の、小学校低・中学年の保護者の方に特におすすめします。
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©樋口裕一/白藍塾 無断での引用・転載・複写を固く禁じます。
本連載は、2005年8月にPHP研究所より刊行された『書く力が伸びる!』を改題し、加筆、修正を行いながら、新しいかたちで紹介するものです。

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樋口裕一が、自らの著書を読んだ全国の大学受験生の相談・要望に応えるため、1991年設立した通信添削による小論文・作文指導の専門塾。“慶應対策の白藍塾”と呼ばれるように、慶應大学各学部には特に高い合格実績を誇っている。1998年『白藍塾小学生作文教室』を開講。「ホップ・ステップ・ジャンプ・着地」の構成術など、独特の指導内容が、児童、保護者の両者から絶賛される。受講継続率の高さ、兄弟受講率の高さがそれを物語っている。2002年より、立命館宇治中・高など数校のトップ私立校の文章教育サポートも手がける。
白藍塾