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　基本的には、授業を受けて、家庭で演習というスタイルをとっているが、土日の補習タイムを使って、家庭学習のホームワークドリルを終わらせる生徒が多いとか。土日には無料で参加できるコースも設定。「オープンスペースは授業のない日でも利用でき、先生が監督をしてフォローも受けられるので、通ってくる子どもも多いです。そうなると、家庭での学習負担は少なくなる」と宇野塾長。ホームワークドリルのチェックは徹底しており、やり直しまでしてきてＡ、課題をやっていただけならＢ、取りこぼしがあるとＣという評価をつけ、定着を図っています。クラスリーダーといわれる講師が教科担当講師とチームを組んで生徒の成績とやる気の向上を図ります。

　塾長自身が４人の子どもの中学受験を体験。「親の気持ちもよくわかる」といいます。その体験から何よりも「生徒のやる気を育てることが重要」と夏冬の行事やセレモニーを実施。夏期合宿では８〜10チームでそれぞれ成績の上昇を競わせ、ゲーム感覚で学べる不得意特訓サバイバルや、森林浴タイムトライアルなど集中力をつけるイベント学習が効果的だったとか。内容は毎年工夫を重ね準備に講師も力を入れているようです。エンカウンター理論や７つの習慣を取り入れたやる気づくりのプログラムを通して、生徒だけでなく講師のコミュニケーション能力を高めているといいます。「責任を持って面倒をみるので勉強は塾に任せて」という言葉が印象的。実際、転塾した人からは、面倒見が良かったという声が。オーソドックスなスタイルをとりつつ、きめ細かいフォローが受けられる塾という印象。