日時:2009年10月3日(土)14:00~16:00
場所:自由学園明日館(豊島区西池袋)
講師:
尾木 直樹(写真左)
教育評論家、法政大学キャリアデザイン学部教授、
臨床教育研究所「虹」所長
西川 章(写真中央)
株式会社三菱マテリアル相談役
同社経営企画室長・取締役社長・取締役会長等歴任
聞き手:
市岡 揚一郎〈作家・水木楊〉(写真右)
自由学園理事長、元日本経済新聞取締役論説主幹
「生きているのが嫌になった」「騒ぎを起こせば注目される」などといった薄っぺらな動機で、無差別な殺傷事件を起こす者もいれば、受験技術に長けただけで大学を卒業した、似非エリートたちがさまざまな不祥事を犯す事例も続出しています。また、自分の頭で物事を考えたことのない教育を受けた人たちは、「100年に一度」と言われる大変化の前で、途方に暮れてもいます。
私達は一体どこへ向って進んでいけばいいのか―。時代は、他者と連帯しながら責任と誇りを持って行動できる、次世代のリーダーを求めています。確かな価値観(イニシアチブ)に支えられた人間力を育て上げる。それこそが、現代における教育の最大の課題でありましょう。
人材の育成に情熱をいだく企業経営者と、現場の視点に立った、ヒューマンな語り口で知られる教育評論家を迎え、これからの社会を支える人物像を浮き彫りにし、教育のあり方について考えていきます。
◎申し込みは明日館公開講座のページから出来ます。
http://www.jiyu.jp/kouza/kouza.html
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