実はこれ、私達親子が一緒に習っていたお習字の先生の言葉だ。
職場の仲間同士、お習字やってみたいなぁ~という声が上がったのがきっかけで、書道の先生に事務所に来ていただいて長く皆でお稽古をしていた。
そのうち、皆、家族も連れてきたりして…、
うちも倣って幼稚園になる長女を連れてお稽古を始め、次女が続き、つい最近まで教わっていた。
おじいちゃん先生で毎回同じことを何度も言われるので覚えてしまった。
そう、今となっては忘れられない言葉の数々…
「半紙一枚つぶすごとに確実に上手になっていくんやで。」
「字が上手なのは一生の得や。結婚式の時でもお葬式の時でも自分の名前サッと書けたらカッコええで!」
「なんにも背伸びすることあらへんで!無理せんでええねん。
今日は今日の精一杯でええんやで。」
「続けること。やめたらそれでおしまいやけど、細く、長く続けていったらいつかいいことあるで。」
お稽古の時、朱の筆を持って回りながら、何度も何度も繰り返し言われた。
先生の言葉はもう空で言えるほど・・・
また、言うてはるわ~と思った時も多々あったけど、
今となっては頭いえ、心に染み付いている。
昔の人はホンマええこと言いはったなぁ~としみじみ思う今日この頃だ。。。
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