桜丘中学校さんの日記
サンフランシスコに着いた翌日、ついにホームステイの開始です。
しかし、ホストファミリーと会うのは夕方なので、まずは、サンフランシスコの湾に浮かぶ孤島アルカトラズに渡り見学です。
アルカトラズには脱獄不可能と言われた刑務所があり、その建物内を見学できるようになっているのです。
グループごとに音声ガイドを聞きながら、独房や食堂を見て周りました。途中には反乱の際の手榴弾の跡や、脱出のために曲げられた鉄格子などがあり、なかなかに恐ろしい所です。それでも生徒達は、独房に実際に入れる所では写真を撮り合ったりと『刑務所を満喫』したようです。
島から無事に脱出した一行はフィッシャーマンズワーフにて自由行動。昼食や買い物を楽しみました。クラムチャウダーやシーフードカクテル、バーガーを楽しんだようです。男子の班の中には、折角のアメリカだから！と12oz(380gかな？)のステーキを食べた班も。お腹が苦しいと言いながらも笑顔が最高でした。身体が重くなった以上に財布が軽くなったことでしょう。
さて、お腹も膨れたところで今ツアーの目玉イベント、ホームステイのために移動です。大型連休に重なり到着は2時間近く遅れましたが、無事にホストファミリー達と対面することができました。
待っている間のそわそわした様子、名前を呼ばれて対面する瞬間の強張った笑顔は今年も相変わらずです。何度も実施されてきたこの西海岸ツアーで変わらないのは、唯一この一点ではないでしょうか。
期待と不安が混ざった複雑な心境のまま、今晩はどう過ごしているのでしょうか。
この報告を書いている時刻は、午前1:30。どの生徒、ホストファミリーからも連絡はありません。
何の問題も無し！ということですね。
ホッとしたところで今回の報告を終えます。
おやすみなさい
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(桜丘中学・高等学校「学校だより」より転載）
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