生徒は夏休みに入りましたが,教職員の夏休みはまだまだです。
24日には毎年恒例の夏の教職員研修が行われました。
その年によって進学や広報,生徒指導などでテーマを設定して取り組んでいますが,今年度は「桜丘の魅力を再発見しよう」ということで,日頃の各教職員の取り組みを振り返りつつ,生徒のどんな力を育てることが出来ているのか,またどんなことが出来るのかということを考えてみました。
毎日自分では当たり前だと思ってやっていることも,他の人から見ると特別な取り組みであったり,みんなで共有し,また実践すべきものであったりもします。結果が出ているかどうかは別として,まずはみんなでやっていることを出し合ってみましょうよというスタンスで研修をはじめました。
まずは担当の先生からのガイダンスです。
皆さん真剣に聞いています。真面目だなあ。
こんなシート(写真一枚目)を用意してみました。大きく出力したものを各グループのテーブルに置きました。
ガイダンスもそこそこに早速スタート。このグループ(写真2枚目)は,とにかくまずはたくさん出してみましょうよという方針のようです。
グループによってシートの使い方も微妙に違うのが面白いですね。
ふせんの使い方も違います。折ったり,切ったり,くっつけたり。皆さん工夫をこらしていますよ。
ふせんの形を変えたうえにペンで大きく記入しているグループも。目立ちます。
なんか立体的になってきました。作業が進むと話し合いも進み,会場の多目的室は皆さんの話し声と熱気で一杯です。
お昼を挟んで午後には発表の準備に入りました。
そしていよいよ各グループの発表です。発表の順番はなんとリーダー同士のじゃんけん大会で決定。こんなところまで大真面目にやってしまうのが桜丘の教職員のいいところなのでしょう。真剣勝負。
そして各グループからの発表が行われ,最後に校長先生や教頭先生からの講評がありました。あっという間の一日でしたが,ふだんなかなか話す機会のない先生同士がゆっくり語り合えたり,中学と高校の担当者が情報交換できたりと有意義な一日でした。
桜丘の良いところ,みんなが頑張っているところ,たくさんわかった気がします。
http://www.sakuragaoka.ac.jp/blog/
(桜丘中学・高等学校「学校だより」より転載)
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