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自由の森学園中学校

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自由の森学園中学校さんの日記

2011年12月19日09:44

音楽祭が終わりました。
 

12月16・17日(金・土)の2日間にわたり、年末の大きな学校行事である「音楽祭」が行われました。今年のテーマは「Cooking of Music」。実行委員長の扮する料理下手で荒っぽい「シェフ」が、「素材の声を聴いてみて」と妖精たちの囁きを聞き、「よい」と思える味を出すにはそれぞれの「食材の発する声」を知ることが大切だと気づいていくという物語を、1日目の有志企画や2日目のクラス合唱の舞台発表のひとつひとつが音楽祭全体の雰囲気をつくり出すのだという実行委員会のメッセージとして聞いていました。

1日目は「有志」の日で、「これをしよう」「あれをしたい」と、過酷なオーディションをくぐり抜けた23団体の表現がありました。私も1つの有志に混ぜてもらいましたが、舞台に上がるというのはとても緊張するし、歌い終えたとき(私は伴奏し終わったとき)のほっとした感じは、何かを背負いながらあの場に上ったひとりひとりにあるんじゃないかなぁ。
有志の発表を、ひとつひとつ見、聴きました。授業や日常のあちこちで出会う人たちが舞台に上がっていて、その人たちが音楽祭という行事を通して「表現したいのだ」という動機をつくる過程を見聞きした時間を思い返しながら。

2日目は「クラス合唱」の日。音楽の授業やホームルームの時間、放課後の練習を通して、クラスの「うた」がつくられていきます。ふだん見知っている生徒たちの、その表現に向けてつくられていく別の表情に出会うのが楽しい。中高24クラスのそれぞれの合唱と、中高各学年、中学全体、高校全体、全校合唱と、だんだんと人数がふくれあがりつれて盛りあがっていきます。この学校の生徒たちのつくる「うた」の力はすごいと思う。
最後は恒例となっているフィナーレ。メドレーバンドやボーカルの人たちのリードで、みんなで歌いました。

実行委員会の人たち、係の人たち、つくることに関わったみんな、本当におつかれさま。
いい音楽祭でした。

カテゴリ名: 自由の森のこんなこと

 

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