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自由の森学園中学校

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自由の森学園中学校さんの日記

2011年11月25日13:53

公開教育研究会が行われました
 

自由の森学園の日常の授業を公開して、学校の内側とは別の視点からさまざまなご意見をいただく「公開教育研究会」。今年で27回目となります。11月19・20日(土・日)の2日間にわたって午前中は授業の参観と授業検討、午後は分科会と講演会や合唱の発表を行いました。
両日にわたって中学校のいろいろの授業をまわってみました。

1日目の午後は、教科別分科会と講演。自由の森学園の10教科の各分科会では、教科が研究課題としている問題について議論をします。私は数学科の分科会に出ましたが、中3で行う2次方程式の解法の検討や、100年後に残したい「数学の授業」から濾し取るものを論じたりしました。

1日目の最後のプログラムは、池田香代子さんの講演。「100人の村、いちばん大切なものは何?」というタイトルでしたが、講演の冒頭に池田さんが「いま一番大切なものとは」を考えなければと、「いま」を入れたことに重さを感じました。

2日目の午後は、中3の生徒企画「「数学って、いるの?」授業の意味を考える」に参加。「算数は必要だけれど数学は、、、」というような意見が出されましたが、そもそも中学校や高校の授業は、極論すれば「日常生活ですぐに役に立たないものばかりをやっている、その意味は?」という話に。1日目の数学の分科会の内容と絡めながら、授業の意味や自由の森学園のいう「観」の形成のために果たす教科教育の役割を、あらためて考えています。

2日目の最後は、体育館で中1から高3の各学年と全校合唱。どの学年もそれぞれ心地よさや迫力があります。高3の学年合唱でこの学年の「生きる」(谷川俊太郎作詞/武義和作曲)を初めて聞きました。
いつもいつも生徒たちの「うた」からの力を感じます。

カテゴリ名: 自由の森のこんなこと

 

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