8月19日 早稲田大学TWInsの研究室1日体験をしてきました!
中学3年生と高校生合わせて15名で早稲田大学先端医科学研究センターTWInsに行きました。中学3年と高校生が5人ずつグループに分かれて各研究室行き、研究室ごとに異なる実験を体験してきました。初めて使う機械、はじめてみる器具etc・・・教授の興味深いお話を聞き、修士課程のTA(研究室所属の学生)にやさしく指導され、気分は一流の研究者になってきました。
次に3研究室に分かれて実験をさせて頂きました。加藤先生の研究室ではカエルからの採血に戸惑いながらも血球標本を作り、貧血カエルと元気なカエルを比べて違いを探しました。並木先生の研究室では細胞シートを培養して臨床応用方法を考えました。園池先生の実験室では身近にある食べ物(バナナやスイカ、アボガドetc)中にあるクロロフィルの量や場所を測定して、その効率を計り、「なぜその部分で光合成が効率よく行われているのか」について友人と議論しました。
最後には3分研究発表です。それぞれの研究室で学んだこと、得たこと、これからの抱負などを簡潔にまとめて、自分の言葉にしました。普段の授業では「答えの無い問題」に取り組むことは少ないため、生徒たちは皆ドキドキしながらも真剣に発表内容や発表の仕方を工夫していました。
ご指導くださった教授、研究室所属のTAの方々のおかげで、中高で体験できない「大学での研究室生活」を満喫させていただきました。ここで得た貴重な体験は今後に大いに役立つことと思います。
カテゴリ名: 学校生活
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