独立行政法人科学技術振興機構の支援事業であるScience Partnership Project (SPP)の一環として『バイオロイドロボットを歩かせよう』が本学の理科実験室にて、8月17、18、23日の三日間実施されました。参加生徒21名は全員中学一年生、もちろんロボットに触れるのもPCで運動制御を操作するのも全員が初めてで、さらに、TAの大学院生と接するのも初めてでした。しかし、東海大学専門職大学院組込技術研究所所属 山田圀裕教授の周到な計画の下、最初こそ緊張したものの直ぐに打ち解け協力し合いました。テ-マは「非車輪走行」とかなり高度な内容でしたが、大学院生TAには生徒の目線で最大限協力して頂き、目標に邁進しました。
【実施内容】ロボット概説
ロボット走行制御の概説
ウニ型ロボットの走行改良
二足三節型ロボットの概説と走行方法の改良
磁石ロボットの新走行
プレゼンテ-ション
各日の最後は班対抗で走行を競合い、盛り上がりを見せました。その過程で、プログラム通りに動かすこと、および、真っ直ぐ走行させることの難しさを実体験したことは貴重な経験となり、理工系への一層高い興味と関心をもたらすことになりました。参加者全員が「参加して良かった。」、「終るのが残念だ。」等、率直な肯定的感想を述べ、生徒間の協調性も育むことができた活動でした。
カテゴリ名: 学校生活
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