【先輩ママ・パパ】
大阪府の橋下知事は公立高校無償化を機に私立高校の助成にも
乗り出し、今年度は年収350万以下の世帯については無償、
また次年度以降その幅を広げるとのことで私立高校に通わせる
親にとってはとてもありがたい話しなのだが、その一方で
私立中学への府からの助成金を引き下げもしくは全額カットと
いう方針を検討中とのこと。
実は日本国内で私立中学に通っている子どもはわずか6％に満たないそうだ。
なので、政治的にもカットしても影響ないだろうという判断とこれはいつも知事が口にされているのだが、家庭の判断で義務教育である中学を敢えて私立に通わせているのだからという理由。
高校は絶対数が不足しているが中学に関しては公立中学で十分収容できるのにと。
そこで今回、私立中学連合会から父兄にあてて緊急アンケートとなった。
経常費助成金の削減がなされた場合、
公立中学に転入するか、在学するか、他府県の私立中学に転校するか、
学費が年間で10万円程度なら大丈夫か、20万なら大丈夫か、30万では･･･
父兄として補助金を削減されることが私立中学の教育の向上につながると思われますか？
などの質問があった。
正直な気持ち、これ以上の学費負担はキツイし、それを免れても
助成金がなくなることで設備面の充実がはかられなければ辛い
ものがある。
確かに歩いて通えるところに公立中学があるのにわざわざ私立
を選んで通うということは経済的にゆとりがないと出来ないことでその現実をありがたいと受け止めなければいけない。
大阪に限って言えば、中学の時は少し頑張って高い学費を払って
高校に上がった時に他府県よりも多い助成金で一息つけると考えれば、３年間の我慢なのかなと。
鳥取県は知事が
「義務教育である中学校が対象ではないのは不公平がある」
とし、助成額は私立高校の生徒と同じ年額１１万８８００円だと
言う。
わぁ～すごい英断！と思ったが、鳥取県の私立中学に通う人数は200人超。
ちょっと大阪や首都圏とは比較できないかな？？
カテゴリ名： 中学受験2回終了ママ