この前体育祭が終わったばかりなのに、次は文化祭の準備だと言う。
女子校は親も子も初めて。
比べてしまうけど、長女の学校はお遊びの(いえいえ、教育の一環なんですが)行事が少ない。
どちらかというとお勉強系ばかり。勉強合宿だの、特別補習だの。
だから、もう少し楽しい行事を多くしてあげたらいいのになぁと
女子校ライフを知れば知るほどそう思ってきた。
秋に二日間ある文化祭。
自治会主催で各クラブから、また各クラスから、そして、すごいなぁと思ったのは有志で出し物も多いそうだ。
「○○ちゃん、ヴァイオリンやってるんやって!
スズキで習ってるらしいよ。△△ちゃんとアンサンブルで弾くみたい。」
「凄いやん!○○も一緒に弾いたら?」
「○○がヴァイオリンやってるって誰にも言ってへんもん!」
バレエだって絶対に内緒やし・・・」
他にはダンスを披露する子もいるそうだ。
それほどカリカリお勉強することなく入学してきたお友だちが
多い次女の学校。
皆、おけいこごとも中断せずに続けてきたらしい。
音楽や美術や舞踊や・・・
皆、好きだからこそ、中学に入った今でも続けているという感じだ。
次女はどれも自分からやりたいといって始めたけど、いつのまにかやらされてるという感覚になってしまっている。
しかも自分はいつまでたっても上手にならない。
嫌いではないけど、好きになれない。
才能もないと思い込んでいる。
そして、本当は続けたくないのに・・・と。
自分には絶対ムリだけど、そうやって手を挙げる子たちのことは尊敬しているようだ。
でないとそんな話を母にしない。
そういうお友だちが周りにいる環境がこれから6年間続く。
自分も何かを見つけよう、見つけたいと思うきっかけになればいいなと母はひそかに思っている。
カテゴリ名: 中学受験2回終了ママ
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