今日はヴァイオリンの発表会だった。
いつもなら卒業演奏会というタイトルでスズキの課程を修めた者だけがソロで演奏する。
しかし、この度は卒業する者はおろか在籍者がこの一年間でたったの8名になってしまい、そのうち大人の生徒さんは出演を辞退されたので、結局6名となってしまった。
娘達が入会した当初は50名近くもいた生徒が少子化や時代に合わない制度、又この度の不景気も手伝ってついにこんな人数になってしまった。
当然、発表会は行わないだろうと思っていたが、先生は足りない分は私が持ち出してやりますときっぱりと言い切られて、一年前に予約した立派な市民ホール(150名の客席と親子ルームまで完備されている)で予定どおりに行った。
いつもだとアナウンサーさんやカメラや、ビデオやさんまで
頼むのだが、さすがに今回は予算の都合で見送り、保護者がそれぞれ担当した。
しかし、ピアノ伴奏は例年どおり、毎年リサイタルをされているようなとても立派な先生。
ピアノはスタンウエェイ。一時間前には調律する。
たかが6名だろうが絶対に手を抜かない。先生のこだわりだ。
観客はほぼ家族のみだったけど、皆、立派に弾き終えた。
やっぱりおけいこごとは人前で発表する機会がないといけない。
(ちなみに長女は5歳からピアノを習っているが発表会は5歳の
時に一度出ただけ。それ以降、生徒数が少ないという理由で発表会はとり行っていない。)
久しぶりのソロで次女はかなり緊張していたようだったけどこれもいい経験になったはず。
この先もずっと細く長く続けて欲しいけど、どうかな?
部活も勉強も忙しくなりそうだし、その上、通学に時間はかかるし・・・
難しいかもしれないなぁ・・・
カテゴリ名: 中学受験2回終了ママ