11月14日(土)9時半より学業報告会が行われ、450余名の方が生徒の発表を聞いてくださった。
午前の部はまず5学年が各20分ずつ学科の報告を行った。報告のテーマは次のとおり。 中1:数学「比例の勉強」、 中2:英語「英語劇・『賢者の贈り物』」、 中3:産業「今年度の活動と挑戦」、 高1:日本史「武州世直し一揆」、 高3:物理「電波で音を運ぶ」。この報告に続いて各学年の代表が生活文章(日頃の学校生活や行事を通して感じたことを書いたもの)を読んだ。
昼食は、記念ホールでお客様をお迎えし、高2の生徒が作ったブラウンシチュー・シーザーサラダ・プディングを味わっていただいた。
午後の部は初めての試みで、シンポジウム『僕たちが創る学校』を行った。前半は映像による生活の紹介、高2生徒による自治区域の報告、そして自治組織についてなど生徒による学校、寮の自治の報告を行った。後半は尾木直樹先生、菊地栄治先生をお迎えして生徒も参加してパネルディスカッションを行った。尾木先生からは、「これからの社会はみんなで分かち合い、みんなが当事者にならなければならない時代。生徒による自治はその良いトレーニングの機会だ」、菊地先生からは「現代は便利になって面倒くさいこと避けるようになったが、ここでは面倒くさいことに取り組んでいる。その中でこそ新しい発見や学びがある」と生徒たちの自治に対して励ましのコメントをいただいた。また壇上に上がった生徒の代表10人も両先生からの質問に対して率直に各自の思いを述べ、生徒による自治について考えるよい機会とすることができた。
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