長女のことである。
今年高校2年生の・・・
しかも、先日の中間考査ではなく、中間考査後に再開された早朝テスト(英語)でのこと。
中学から数えて何年目?いったい何回目のテストなんだろう?
とにかく英語が大の苦手。
幼児から小学校の高学年までずっと英会話スクールに通っていたにも関わらず・・・
歌を歌ったり、ゲームをしたり、体で表現したり、英会話スクールは遊び感覚満載で英語=とても楽しいものと感じていた。
でも、中学へ入ったとたん一変。
教科書による勉強。文法を学びながら正しい英語を身につけるというスタイル。急に堅苦しい勉強という枠に入ってしまった英語は楽しかった英会話とは全く異なものだったようだ。
最初から解らないと思うから、やっても頭に入らない。頭に入らないなら勉強してもムダかも?と思ってしまうという悪循環・・・
それでも普通の子だったら勉強するのだけど、長女の場合は全くやらなかった。
ひどい点数が続く、続く・・・。
あんまりだったから中2の時に家庭教師を頼んだ。
でも公立理学部の学生の先生は
「英語は毎日ラジオの基礎英語だけ聴いてたらそれで大丈夫です!
私は今でもオンタイムで毎日2回聴いています。」とスラリ言われた。
(基礎英語を毎日欠かさず聴けるぐらいの根性ある子やったら家庭教師頼まへんわ~と!!)
結局、先生は得意の数学を熱心に教えてくださり、お陰で数学が一番の得意科目となったのだが・・・
以前に何回か書いたが今年の担任はとにかくヤル気全開の先生。
毎日の学習記録に
「ひとつのことでもなかなか思うようにならぬものです。だから私はひとつのことを一生懸命やっているのです」とタイトルをつけ、毎回手厳しいコメントを書いて返してくださる。
「最低、毎日3時間!まだまだ足らん!」
先生が出張の時は携帯にまで報告してくるよう言われる。
さすがにそこまで言われ、しかも周りのみんなが勉強やっているというのを知ると、やらざるを得ない。
最近やっと予習にまで手が回るようになった。
そして、今日。記念すべき初めての合格~(合格も実は初めて・・・)そして満点!
先生が、「○○さん、今日初めて合格しました。しかも、満点の合格です。ずっと不合格やったけど、よう頑張ったね!」とみんなの前で褒めてくれたそうだ。
何だか、小学生みたいやな~と思って相当気恥ずしかったようだが、正直な気持ち、むちゃくちゃ嬉しかったそうだ♪
ぼのさんの日記
2009年06月04日23:12
やったぁ!初めて満点♪