ずっと伸び悩みの娘。
とにかくコツコツと小さなこと(漢字練習、計算練習、理科社会の一問一答集etc )から積み重ねて下さいと塾からも言われている。
当然のことだ。頭で解っていても、そんな風に言われても、母だって、小さい時からずっと、ずっと誰彼となく言われ続け、もう耳タコ状態。右から左に流れていってる。だから、子どもに言いながら、ほんま説得力ないよなぁ~と自分で思ってしまい、その気持ちが伝わるかのように子どもに反映されている。
それでもこの歳になってようやく判ったことは、積み重ねの右に出るものなし!ということだ。
小さな成功体験を繰り返して初めて大きい成功になる。
という当たり前のことに気付いたら、かなり、成功に近づいたことかもしれない。
小さな成功がなくても、積み重ねてさえいけばある日ド~ンと大きな贈り物が届けられたりする。
娘のバレエ友達で二つ年下の女の子(Hちゃん)がいる。
うちのバレエ教室ではトゥシューズは4年生から履くことになっている。
彼女と同い年の子はおらず、Hちゃんはクラスで一番年下だった。
でも、どうしてもみんなと一緒にトゥシューズを履いて踊りたかった。
飛び級したいのなら、レッスンを増やしてね!という先生の言葉を受けて、週2日を週4日に増やして一年間頑張り通した。
すると、どうだろう?
今、一番光ってるのは紛れもなくHちゃん☆と周囲が認める上達ぶりだ。
結局、この歳(母)まで生きてきたことだって日々を積み重ねてきたことじゃない~♪
と開き直って考えれば、ほんのちょっとの頑張りで色んなことをそれぞれ積みかさねていけるんだと思う。
ただ、これを娘に気付かせるのはまだちょっとムリかなぁ?
目の前のHちゃんの頑張りには確かに目を見張っている様子なんだけど・・・
ぼのさんの日記
2009年06月03日21:53
積み重ねるということ