6月に入った。
今年ほど、月日の経つのが早く感じられることはない。
志望校の受験まであと229日。
日めくりカレンダーがパラパラとめくれていき受験日の日付でパタッと止まるイメージが頭から離れない・・・
我が家から走って20秒のところに私の実家がある。
両親、妹夫婦、子どもたち、犬、猫。
大おばあちゃん存命の時はなんと人間9人、動物2匹の大家族だった。
我が家の娘たちも母が昼間居ないので、学校からは直接帰り、妹の子どもたち(男の子4人)と一緒に兄弟姉妹のように育ってきた。
小さい頃から帰る家が二つあるという感じ。
何気に、娘たちは実家に行ってしまう。(帰ってしまう)
そして、なかなか帰らない。
夕方、妹夫婦や犬と散歩に出かけたり、そのままご飯を食べて帰ってきたり、好きなテレビでもなさそうなのにみんなと寝転がって観たり、そしていつの間にか、寝てしまったり・・・、
あれもこれもやらなきゃいけないのに!と母が焦っている日に限って、まるでこちらの気持ちを見透かしたかのように帰ってこなかったりするのだ。
向こうではしなければいけないことは何にもなくて、
家に帰るとすることばかりだから、なんだろう。きっと・・・
娘たちにとっては駆け込み寺のような・・・シェルターのような場所だ。
毎日、勉強に追われてしんどい思いをしているときにふわっとラクな気持ちになれるんだろう。
友達とケンカしたり嫌なことがあったときに何となく気を紛らわしたいんだろう。
自分の娘たちだけど、そういう場所を持っていることがとても羨ましいと思う。
母も実家に足を向けて寝れない。
とてもありがたいことと感謝している。
でも、でも・・・
今は長居しすぎたりしたら、「そろそろ帰ったら~♪」
とかちょっとは言って欲しいよな~と。
私ばっかりオニになってる。ほんと・・・
ぼのさんの日記
2009年06月01日21:46
受験の妨げ?