娘の携帯を覗いた。
アドレスを几帳面にグループ分けしている。
その中に幼稚園から一緒、小学校も一緒の近所に住む2人の名前があった。
グループ名は「塾友」
塾へは近所の散髪屋さん(関東では床屋さん?)の前で待ち合わせをして仲良く電車で隣町まで通っている。
塾へ行く前に時間があれば一緒に宿題をしたり、時にはお弁当を買ったり、自然に支えあってくれて親にとってもありがたい「塾友」。
最初、先に入っていた二人のクラスに自分もすぐに追いつけると考えていた娘だったが、2年経った今も同じクラスになれるどころか、相変わらず一番下のクラスで席を温めている。幸いというか、どこでも居場所を見つけられる娘のこと。結構クラスにもなじんで楽しそうだ。
実は3人は同じ学校を目指している。
市内にある文武両道、公立の考え方にとても近いのではと言われる私立。
市内に住む親なら一度は子どもの進学先に考える学校だ。
二人は全く問題なし!おそらく太鼓判をもらっているはず。
問題はうちの娘。
担任の先生によると合格の可能性は5%・・・らしい。
可能性ゼロと言われるよりマシ?と今は思うことにしている。
3月、その学校の吹奏楽演奏会があった。
大人気の学校の演奏会ゆえチケットが手に入らず、結局3人揃って行くことが出来なかった。
さてさて、来年の3月、晴れやかな気持ちで3人揃ってホールの前に立っているか・・・
ぼのさんの日記
2009年05月09日23:49
塾友