卒業式典を終えて、ホームルームに戻った生徒と父兄に向かって
先生が
「皆笑顔で卒業させたかったけど、まだそれが出来ていません。
今日、試験本番の人もいます。
思えば、夏以降、学校の指定校推薦でも私自身この学校に入って
20年ですが、一番苦しい思いをしました。
それぞれが希望する学校、学部に届けてあげたいと切望しましたがそれはかないませんでした。私の力不足だったと思います。」
と訥々と話された。
実は昨年よりも指定校の枠が少なくなっていたようだった。
もちろん、全部を合計すれば卒業生の人数の何倍もの枠があるが、いわゆる有名私学というラインは昨年度を下回った人数だったようだ。
学校の指定校推薦で進学すると、何かとついてまわる。
というのは聞いたことがある。
品行方正、成績優秀☆とまでは言わないが、出席状況等なども
全て高校に報告がある。
学校を背負って入っているのだから、それは当然のこと。
後輩たちのためにも見習える大学生になることが求められる。
とっても当たり前で、簡単なように思えるのだが…
難しいのかな?
カテゴリ名: 中学受験2回終了ママ
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