クラスごとに担任の先生が司会をされ懇談会が行われた。
出席の父兄は2/3ぐらいだろうか。
一人ずつ自己紹介をしていると2時間があっという間に過ぎた。
出席者のほとんどがお母様という中、お父様がお二人おられた。
ご夫婦と、一人でみえていたお父様。
その方が自己紹介にたたれ、
「おじいちゃんと思われるかもしれませんが、実は父親です。」
と言われたところまでは笑いをとられていたのだが、そのあと
あまりに率直すぎるご意見が機関銃のように飛び出て、少し前まで初対面で和やかな雰囲気だったのが、一瞬にして空気が凍りついた。
なんでも中学3年にお姉ちゃんが在籍しているそうだが、彼女がいつのまにか家に帰ってきて「お前!」とか悪い言葉を使うようになったと・・・
それは学校の責任以外の何物でもない!と言い張られるのだ。
又、担任の先生が8:25始まりですが、僕は8:18からホームルームを始めています(その理由は最寄のJRが事故で延着が多いから、なるべく早く学校に来るようにと勧めているとのこと)とおっしゃると
「わざわざそんなことを言わなくても8:25にクラス全員を集められないようならそれは担任の求心力のなさが露呈してるってことと違いますか!」と食ってかかる。
先生はなるべく刺激のない言葉かつ低姿勢で応酬されていた。
しゃべればしゃべるほど激高する方のようで・・・
他にも色々言われた中、先生が
「お父様のおっしゃりたいこと分かります。高校生たちのことを言われているんですよね?」とチラといわれた。
伝統ある女子校ながら「昔は良かった☆」と評される次女の学校。
色々問題があることは聞いてはいたが、学校側が変わらなければ
という思いで近年は新しい試みをされているので大いに期待して門をくぐった。
「確かに高校生たちが風紀を守らないのには手をこまねいています。だからこそ、中学入学当初からきちんとお預かりして育てていく覚悟し、約束事も決めました。厳しいご意見をいただいてありがたく思っています。今後も忌憚ないご意見をこれからもよろしくお願いします。」と締めくくられた。
続いて学級委員の選考があり、「誰もおられないならやります」というところに○をつけた。
立候補の方が何人かおられ、あいにく出番はなかった。
帰り道、懇談会でのやり取りがよぎって、積極的に学校に関わるべきだったかな?やっぱり手を挙げたらよかったかなぁ・・・と
ちょぴり後悔しながら・・・
最初の懇談会でかなりびっくりしてしまったのだが、
きっとどこの学校でも多かれ少なかれあるだろう。
ありがたいことに先生は学内でも評判の厳しい指導、しかし生徒からは絶大の人気ある方のよう。
次女も友だちが出来て、楽しんで行っている。
勉強も何とかついていっている。
余計な心配は不要かな!?
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