これはネガティブでもマイナスな言い方でもなく、
又、強がりでも負け惜しみでもなく、本当に心からそう思っている。
昨日合格をいただいた学校、明日の朝10時に合格発表のある学校、どちらにご縁があってもいいかなと思える。
しかし、これはあくまでも母の心境。
本人を差し置いて言うべきことではないのかもしれない。
今日、最後の試験を受けた。
第一志望校の3次試験。
20名の定員に60名の応募!前日までの出願数を見ていたので、
それでもため息をついていたのだが…
今朝の7時30分まで出願OKで結局、駆け込みで93名の応募があった。しかし、実際には欠席者もいるので、かなり数字は下がっていることと思うが。
朝、校門前へ行くと、なんと担任の先生が待ち構えていらした!
次女には「明日、顔見に行くで!」と告げておられたらしい。
母には全く知らされていなかったので、ちょっと感激☆
「あのなぁ~〇〇〇が最後やで!ここで合格してくれたら、先生のクラスは8割方第一志望校に合格することになるんや。〇〇〇にかかってるんやで。頼むから頑張ってきてや!賢い子は皆もう合格してるから、今日ここに来てる子は一回、どっか落ちてきた子ばっかりや。気にすることないで。大丈夫やから。」
(先生の言われたままの言葉:例によって乱暴な言葉の使い方。KYなところ有、でもまぁ総じてイイ先生だ。)
「…うん」と次女。
もう一度、小論文の重要ポイントをレクチャーしてもらい、
カイロで手をあっためてもらってから試験会場へと向かう。
先生とひとしきり話したあと、校門を後にする。
お昼までまた時間つぶさなきゃ~と。
すると、慌ててすれ違った人がいた。
お顔を見て、お互い、びっくり!
昨日合格した学校の入試時に同じバレエ団の他教室のママと
偶然出会い「まあ、こんなところでお逢いするなんて!」とお連れの方もご一緒に三人で試験を待つ時間、お茶をしていたのだった。
そのお連れの方と再び、出会ったのだ。
偶然に驚いたものの、ではまたご一緒しましょう!ということになった。
その方は6人のお子様(男3女3)がおられ、ご長男さんをのぞき、皆中学受験されたそうだ(今回が最後の中学受験)
しかも、男のお子さんは今日の学校、女のお子さんは昨日の学校。それぞれをご卒業されたとのこと。
よくよく話を伺うと両方の学校は元々理事長が一緒のそれぞれ男子校、女子校だったそうだ。なのでキリスト会派も同じ。いわば核となるものは同じとのこと。それを聞いた母は何だか気持ちが落ち着いたのだった。
どちらの学校のことも知り尽くされておられるその方の言われること。おそらく間違いないだろうと色々な話を伺った。
先の女子校は偏差値は一時より低くなったけど、一貫して心を育てる学校だとのこと。一方の現在は共学となった元男子校であるこの学校はとにかく自由な校風で生徒がのびのびしているとのこと。どちらも昔から変わらずに時代を経てきたから、今改革の必要性を感じて、変わっていこうとしているのではないかというお話だった。
ご自身も塾の先生をされていて。しかも6人の子どもさんのお母さん。とても分かりやすくて楽しいお話をいっぱい聞かせて下さった。
まさか、ここで、双方の学校の話をいっぺんに聞けるなんて思ってもみなかったので、嬉しいのと同時に運命のようなものを感じた。
しかし、昨日の学校は本日午後3時までに入学金を納入しなければ合格を取り消されるのでとり合えず急ぎ納付。
どうなるかわからないけど、本当は明日まで待って欲しいところだった。
さて、ムダになるかどうか…
明日の朝9時に通知が来る。
同じ時刻、昨日の学校に登校の予定。
明日は「合格者面接」がある。
「そろそろ、学校(小学校)にも行きたいんやけど…」と次女。
母も曜日の感覚すら分からなくなってきた…
(ゴミの日を勘違いしそう…)
そう、あと10時間もすればすべて決まる。。。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ