かつての勤務先が昨年節目の年を迎えていました。
当時20代だった元女子社員3人が都合を調整し、
やっと勤務先へとお邪魔してきました。
久しぶりにお目にかかる懐かしいメンバーの方々
皆様素晴らしい肩書きのつく方ばかりになってしまい
恐縮しながらも約20年ぶりに話に花が咲きました。
ほぼ20年間の空白が一瞬に消え
当時の記憶がまるで昨日の事のように思い浮かびます。
昨日の夕飯何を食べたかさえあやふやで
記憶力の低下を日々感じている今日この頃。
日頃が嘘のようにその日の私の記憶力は絶好調でした。
会社での出来事や皆様のお名前、
会社帰りによく立ち寄ったお店の名前まで
はっきりと思い出す事が出来ます。
ほぼ20年間思いす機会など殆どなかったのに、
駅に降り立った瞬間にスイッチが入ってしまい
記憶の引き出しから次々といろんな事がこぼれ落ちてきました。
人間の脳の不思議さをつくづくと感じます。
日常はお友達の名前すら思い出せず
悪戦苦闘しているのにこんな事ってあるんですね。
試験の時も、何らかのスイッチが入って
記憶の引き出しを開ける事ができるようになれば
心強いことこの上なしだと思います。
語呂合わせで覚えたり、声に出したり、書いたり、、。
都道府県を覚える為の歌がありまして、
我が家はとても助かりました。
一つ一つの英単語を覚えるのは至難の業ですが、
語と語の結びつき、連語関係という形で覚えるスタイルの英単語帳は
人気だそうです。
私の場合、懐かしい面々と周りの風景と会話が結びついて
一気に記憶の引き出しを開ける事ができたのかもしれません。
こす子さんの日記
2009年06月05日12:51
記憶の引き出し