ビアマグさんじゃないけど、何となく話そびれていたこと。
今回の受験にまつわる話。
このメールが次女の携帯に入ってきたのはまだ、受験のど真ん中にいる時だった。
送ってきたのは塾で同じクラスの仲良しの友だち。
彼女は塾の4クラスあるうちの一番下のクラスながら、成績はずば抜けていて、特に国語などは志望校模試でトップだったと集合懇談の時に先生が興奮気味に話されていた。
我が家の次女など、国語力が全くなく、ホント情けなく思っていたので、どれほど羨ましかったことか。
ただ、算数がちょっと苦手だったので、あえて下のクラスでの勉強を選択したと聞いていた。
なので、当然、志望校へは難なく合格するはずと誰もが思っていたのに、なんと、不合格・・・
そして、万が一のためにと出しておいた、併願校。
こちらは3コースあるので、たとえ、上のコースで落ちても回し合格で通るであろうと・・・
しかし、信じられないことにこちらも不合格・・・
だから、受験って当日にならないと分からないのだと。
こういうことが起きてしまうんだと。
・・・思った。
併願校も落ちたというのを次女から聞いたあとに彼女のママからメールが来た。
「先生(担任)に怒り爆発で私は最後まで頑張れませんでした。娘には途中で受験をやめさせてしまいました。本当にこれで良かったのかどうか分かりませんが・・・」
本当に驚き、慌てて連絡した。
この日記にも何度か紹介させていただいたことがあるうちの担任はちょっとKYなところがある。でもそれも考えようで、きっと一生懸命でのことだろうとあえて理解することにしていた。
「先生はああいう人やけど、決して悪いようには生徒を導いてないと思うから最後まで信じたらいいと思うよ。R子ちゃんは絶対に合格するから、H学園、まだ間に合うから!」
ところが、ママは締め切りが分かっていたのだけど、
結局、躊躇して追加で願書を出せなかったのだという。
思いがけない不合格が二校も続いてしまって、怖くて、怖くて・・・
怖気づいてしまったと。
だけど、R子は今、横で願書を出せなかったところの学校の赤本をやってるんよ・・・と。
これには本当に泣けた。
次女へのメールには公立に行くことにした。〇〇は最後までがんばれ!と書いていたのに・・・
この時点で次女はまだ合格をもらってなかったのだが、我が家のこと以上に割り切れない思いがこみ上げてきて、おせっかい承知、差し出がましいオバチャンに変身した。
「うちが受けて落ちたところはインフルエンザのことがあって、急にあと3日後に3次をすること決めたらしいよ。でもそれまでにR子ちゃんの成績やったら絶対に追加合格の電話かかってくるから!大丈夫やよ!」
結局、あくる日に追加合格の電話がきて、
「☆☆R子、H学園に進学決まりました☆☆」という本人からの喜び溢れたメールが次女に送られてきた。
中学受験、色んなドラマがいっぱいあった。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ