今日はGW後初めての日曜特訓。
そして、わが町一年に一度の市民祭りの日でもある。
子どもって、遊園地や映画館も楽しいけど、お金のかからないこういう手作りの催しが思いのほか大好きだったりする。
こちらではバブル時代は有名な俳優やタレントを呼び、町を練り歩くようなパレードも行われていたが、現在は市民による市民のためのお祭りというコンセプトに変わった。
それでも十分楽しくて特別な一日が過ごせる。
毎年、娘はこのお祭りをそれはそれは楽しみにしている。
ちょうど母の日開催なので、フリマでプレゼントを買ったり、祖父が所属する団体の化石販売で、ちゃっかり、おこぼれにあずかるのを楽しみにしたり・・・
その上、今年は東京から従兄弟の子どもたちが実家(走って10秒の距離)に帰っていて、お姉ちゃんと慕う娘と一緒に行くのを楽しみにしていた。
ところが、塾だ。
実は先週も用事があり行けなかった。
なので、連続して休む言い訳がつかないと本人も十分承知している。
だから、実家ではお祭りのことは誰も口にしないようにしていた。もしかしたら忘れていたかなと思っていた。
でも、今朝起こした時、布団の中からぼそぼそと
「お母さん、今日午前中だけ休んでもいい?」と尋ねてきた。
(あー、やっぱり・・・本当は「いいよ~行っといで!」と言ってあげたかったが。例外を認めてはいけない・・・母のポリシー?)
聞こえなかったふりして「8:29の電車に乗るよ~!」とだけ言うと、
少し間をおいて「分かった・・・」と小さな声がした。
仕方ないよ・・・今年あなたは受験生なんだよ。
ぼのさんの日記
2009年05月10日23:18
市民祭りと日曜特訓